呼吸

毎日を自分と賭けをするように
心臓を動かしてる 時の雫垂れるように
コンクリートに埋まった空気のようで
鏡に映った君の右手が
僕から見たら左手のように感じて
君から必ず送ってくれた
えんぴつのようで刺された跡が
黒く赤く青く残ってしまうように
柿の色から桃の色に変わって空へ消えてゆく

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