光も

君が眠れないと言うのならば
いつもの公園で好きなだけ遊具で遊んでさ歩けないほどにしてあげるよ

君の嫌いな食べ物は全部僕が食べてあげるから
君が食べきれなかった食べ物も全部食べてみせるから見てて

僕らだけの世界の終わりを誰も知らない
手の届くところで笑っていてね

こんなにも君が好きなのに
朝日で光る屋根を見つめて

何も変わらなくていいから
そのままの君を愛すだけ

あの日の顔も廊下に溢れた光も
丁寧に並べられたカードも鮮明に覚えてる

永遠の別れも大したことなかったな
運命には決して逆らえない

こんなにも君が好きなのに
昨日も今日も君は上の空

何も変わらなくていいから
ただ自分を愛して生きて

反対につけたブックカバー
今日はパフェでお腹いっぱいにしよう

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